SoMapとSoMapJの2つのバージョンがあり、東京23区の公図を背景にした地図利用が出来る製品と、地図にポイントを落とすSoMapJの構成になっている。 SoMapは行政地図と一般地図を見やすく表現することを基本に、東京23区の住宅地図と公図を重ね地図をiPad/iPhone/Androidのスマホで端末操作が出来るようです。
「組み込み型SoMapについて」にあるように、基本パッケージの拡張として企業向けにカスタマイズ可能なソリューションのようです。
公図利用は必要なく、調査・計画・集計業務に特化したSoMapJの現地ポイント作成機能を利用し、「空家調査」や「構造物調査」や「事前調査計画」などに利用できそうである。
紙ベースでコピーを作成していることを考えると、新たなマインドの予感がします。
スマートフォンでの現場用端末画面
総合統括用PC画面
【記者の視点】
端末からの現場情報入力が前面に押し出されているが、管理PC(SoMapWeb)にポイント作成するとスマホ端末に連動されるようだ。
計測ポイントの事前計画点がネット通信を通じて可能になる機能であり、大変興味深い。
これは企業側に利用目的イメージが無ければ、少々てこずりそうなソリューションである。